ダイエット

【ダイエット】夏までに痩せたい人が絶対やってはいけないこと

大西健太

【コレクトコンディショニング代表】 ◇パーソナルトレーナー歴14年 「あのとき、やっておけば良かった・・・」 そんな後悔する人をなくすために活動しています。 子供から高齢者、プロのアスリートまで幅広く指導。 個人に合わせて適切なプログラムを作成しサポートさせていただきます。 【資格】 ・NASM-PES ・鍼灸師 ・分子栄養学アドバイザー

毎年、夏前になると「今年の夏こそは!」と意気込んでダイエットに励むけどいつも失敗に終わる。

そして、「来年こそは...!」と決心して、今年の夏を迎えていたりしませんか?

去年と一緒だ・・・
でもなんとしてでも今年は痩せたい!

そんなあなたに夏本番までに痩せる方法を伝授したいと思います

大西
大西

ダイエットするためには食事制限しなければならない、というのは周知の事実かと思います。

しかし、実はダイエットのために食事制限をしてはいけないんです。

なぜなら、短期的には体重が落ちる可能性がありますが、見た目はやつれて、代謝が落ち、肌がぼろぼろになる可能性があります。

そこで、この記事ではダイエットのための正しい食事コントロール方法をお伝えします。

「食事制限」ではなく「食事コントロール」がというところがポイントです。

また、ダイエットを成功させるためには具体的な実施方法だけでは成功しないんです。

あなたのダイエットに対する認識から変えなければ成功しません。

いきなりハードルを上げますが、ダイエットするのは簡単なことではありません。

手っ取り早い必殺技(〇〇だけで痩せるみたいなの)を求めている人にはこの記事内容はお役に立てないでしょう。

真剣に自分の体と向き合い、今年こそは自分を変えたいという方のみ読み進めて下さい。

あなたはなぜ夏までに痩せたいのですか?

そもそも論からいきます。

もう一度質問です。

「あなたはなぜ夏までに痩せたいのですか?」

パーソナルトレーナーとして15年活動していますが、夏前にダイエットをしたい方の目的はこれがほとんどです。

「薄着になるから二の腕やウエストが気になる」

だから、体重を5kg落としたい!

ちょっと待ってください!

ボディラインを整えたいのはわかりますが、体重を減らす必要は本当にありますか?

大西
大西

そう言われれば、体重減は必須なのかしら・・・?

ここにダイエットの落とし穴が2つあります。

①目的と手段が混同してしまう

あるいは

②そもそも目的達成のための手段が間違っている

順に解説します。

①目的と手段が混同してしまう

先ほどの場合では

目的:「薄着になるから二の腕やウエストを細くしたい」
わかりやすく言い換えると、「見た目を良くしたい」

手段:「体重を5kg落とす」

体重を落とせば、確かに脂肪が減り見た目は良くなるかもしれません。

しかし、5kg落としたからといって、必ずしも見た目が良くなるとは限りませんよね。

これが体重を落とすことばかりにフォーカスしているといつの間にか見た目を良くしたいという本来の目的がすり替わってしまいます。

いつのまにか日々体重計と睨めっこするようになってしまいます。

こうなると本末転倒です。

②そもそも目的達成のための手段が間違っている

二の腕やウエストを細くするためには様々な方法があります。

脂肪がついているだけとは限らないということです。

例えば、ウエストを細くするで考えていきましょう。

ウエストを細くするということは「くびれをつくりたい」ということになるかと思います。

くびれをつくるお腹の横には腹斜筋という筋肉がありますし、肋骨の状態によってもウエストの見え方は変わってきます。

もちろんお腹周りの脂肪を落とす必要はあります。

ただ、体重とくびれはイコールではないです。

なので、そもそも関係ないですよね?

体重を落としたからといって、目標達成できるとは限らないということです。

POINT

まずはあなたの目標に対して「なにをすべきか?」という課題を明確することが大切

夏までに痩せるための食事コントロールについて

あなたの課題が「食事内容を改善すること」というていで話をしていきましょう。

ここで大切なポイントは「食事制限」ではなく「食事改善」です。

ダイエットになると、頑張って食事制限をする方がとても多いです。

代表的なのは「糖質制限」ですね。

これは最も悪手で、基本的にダイエットで糖質を制限してはいけません。

長くなるので詳しくは別の記事で解説します。

糖質制限をすると一時的に水分が抜けて、体重が減ることはあります。

しかし、エネルギー不足に陥ってしまい、結果的に代謝が落ちて太りやすくなります。

ダイエットにおいて糖質制限をするメリットというのは特別な状態を除いてありません。

じゃあ、食事はどうやって変えるの?

ここはまず、あなたの身体の状態を把握し、目標に対して必要な食事内容にしていく必要があります。

なので、個別のアプローチが必要になります。ここで詳細の食事内容は示せませんが多くの方に共通することはありますので解説します。

過度なカロリー制限は禁物

特に女性の場合ですが、一日あたりの摂取カロリーが1,500kcalを下回らないように注意してください。

カロリー制限をした方が痩せそうですが、代謝が落ち、ホルモンバランスが乱れてしまう可能性があるためおすすめしません。

過度なカロリー制限は最初体重が落ちることがありますが、長期的にみて痩せなくなります。

逆にしっかり糖質を摂取し、タンパク質、脂質のバランスを整えた状態で運動を組み合わせていくことで効果的にダイエットすることができます。

夏までに痩せるための食事例

制限のし過ぎは禁物ということはわかったけど、具体的な内容もやっぱり知りたいわ

そうですよね。具体的な内容はこれです...

大西
大西

やはり、日本食がバランスがとれていておすすめです。

シンプルに日本人なんだから、日本食を食べようぜという考えですね。

こんな感じの定食スタイル(ごはん、魚、みそ汁)という食生活であれば太ることはありませんし勝手に理想のスタイルに近づきます。

もちろん、これだけ完璧ということではなありませんので「ベースとなる考え」という理解でお願いします。

間食とか他の食事はどうやって変えればいいの?

このあたりの細かいところは個別のカウンセリングが必要になりますね

大西
大西

例えば、甘いものをやめれないとか、つい食べて過ぎてしまうなど様々な問題、お悩みがあるかと思います。

その原因は性格や意思の問題ではありませんので、身体の状態を細かくみていきひも解いていく必要があります。

まとめ

  • そもそもなぜ痩せたいのかという目的をはっきりさせる
  • 目的に対して適切な手段を模索する
  • ダイエットで食事制限をしてはいけない
  • 1日あたりの摂取カロリーが1,500kcal以下になるような食生活はNG
  • 定食スタイルの日本食がおすすめ
  • 細かいところは身体の状態を個別にみていく必要がある

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