奈良、学園前でパーソナルトレーナーをしている大西健太です。
40代になると老化が加速し、代謝が低下する。
ダイエットしたくてもなかなか痩せれそうにない。
このような心配はないでしょうか?
そして、ダイエットはどのくらいで結果が出るのか気になるところですよね。
そこでこの記事では40代女性が2ヶ月でどのくらい痩せることができるのかの具体的な方法を解説していきます。
ネットには「1ヶ月で10㎏痩せる」といった、無茶なダイエット情報が溢れていますが、ここでは無理なく安全に痩せれてかつリバウンドしない方法をお伝えします。
読み終えた後には実際の目標が明確になり、安全なダイエットを始めることができるようになります。
わかりやすく解説していきますね(^^)
2ヶ月でダイエットできる目安
まず結論から言うと2ヶ月で痩せれる目安は3kg~5㎏くらいになります。
なぜ3㎏~5kgなのかという疑問があると思いますので解説していきます。
まず、リバウンドなしで健康に問題ない範囲での体重の落とし幅です。
これは1週間で体重の0.5%~1.0%です。
仮に体重が60㎏と仮定して単純計算すると以下の表のようになります。
1週間あたり0.5%減量 | 1週間あたり1.0%減量 | |
1週目 | 59.7 | 59.4 |
2週目 | 59.4 | 58.8 |
3週目 | 59.1 | 58.2 |
4週目 | 58.8 | 57.6 |
5週目 | 58.5 | 57.1 |
6週目 | 58.2 | 56.5 |
7週目 | 57.9 | 55.9 |
8週目 | 57.6 | 55.4 |
もちろん、現在の体重が何㎏かによって、3㎏~5kgという2ヶ月で落とす範囲は変わってきます。
どれくらい落とせる?
1週間あたり体重の0.5%~1.0%の範囲で落としていくと安全
参考書籍:肉体改造のピラミッド 栄養編 著者:Eric Helms, Andy Morgan, 八百 健吾 AthleteBody株式会社
ダイエットの落とし穴
冒頭にも少しふれましたが、巷には1ヶ月で10㎏痩せる、といった手法が溢れかえっています。
この「1週間当たり0.5%~1.0%」という数値を参考にするといかに無謀なダイエットかがおわかりになると思います。
でも10㎏痩せれるのは魅力的だわ
確かにそうなんですが、過度なダイエットは健康に悪影響ですし、リバウンドの確率がとても高いんですよ~
短期集中ダイエットジムが乱立し、ダイエットブームが到来したときには成功者の影で、健康被害がでたり、結局リバウンドして以前よりも太ってしまったという人がたくさんでてしまったんです。
これは私の経験ですが、勤務していたパーソナルジムの近くにある短期集中ダイエットジムで痩せた後にリバウンドした・・・
という方が多く来店されていました。
前のジムでどんなことをしていたか聞くと過度な食事制限や糖質制限を指導されていました。
ちゃんと栄養学や人体のことを学んでいればそんなことをしたら不健康になるだろ!ということが当たり前のように行われていたので悲しい気持ちになった記憶があります。
え?糖質制限ってだめなの?
私はまったくおすすめしませんね
こんなダイエット方法は40代に危険
ダイエットブームがきたときに流行っていた方法が「糖質制限」です。
(そもそも健康に関わることは流行りでするものではありません)
糖質は太るから、お米は抜いておかずだけ(タンパク質メインで)の食事にしましょうというやつですね。
実は糖質制限には落とし穴がたくさんあります。
簡単に解説しますね。
まず、確かに糖質制限をすると体重は減ります。
なぜ体重を強調したかというと、糖質制限をして落ちた体重の内訳は体内の水分量が減ってるだけだからです。
脂肪が燃焼して脂肪が2㎏も3㎏も落ちたわけではないんです。
糖質は水分を多く含んでいます。
(水を入れてお米を炊くとふっくら仕上がりますよね)
なので、糖質制限をすると体内の水分が抜けて体重が減る。
そして、短期間で痩せた!と勘違いしてしまうわけですね。
糖質はエネルギー源
糖質は車でいうとガソリンになります。
人間が体を動かすための原動力になります。
なので、糖質制限をするとだんだん体が動かなくなります。
(車でいうとガス欠状態)
こうなると、どのようなことが起こるかというと代謝を低下させます。
ガス欠寸前の車でアクセル全開しませんよね。
ゆ~っくり走るはずです。
なので、一気に体重が減るからといって安易に糖質制限をしてしまうと、
結果的に代謝が落ちる
↓
痩せにくい体になる
↓
ダイエットが終わると食事を元に戻す
↓
代謝が落ちているからリバウンドする
ということが起きます。
特に40代以降は老化が進み、急激に代謝が落ちてくることを考えるとやはり糖質制限が良くないことがわかると思います。
糖質制限に関してはこちらの記事でも簡単に解説していますのでご覧ください。
2ヶ月でダイエットするためにおすすめの食事
糖質制限がよくないのはわかったけど、実際にどうすればいいの?
ここからは実際の食事について解説していきますね。
食事内容に関してざっくりした結論から言うと「和食」です。
いや、そんなことわかってるよ!という声が聞こえてきそうですが、やはり和食って栄養バランスがとれていてダイエットにはもってこいなんです。
もちろん和食といっても「唐揚げ定食」や「てんぷら定食」のような揚げ物、
「うどん&ごはん」「お好み焼き&ごはん」といったW炭水化物はNGです。
こんな感じでの魚の定食がおすすめです!
具体的にどのような食事にしていけばいいかはあなたの目標や目的、ライフスタイルによって変わってきますので具体的なアドバイスは個別カウンセリングが必要となります。
安易にこれを食べれば痩せる!とはお伝え出来ませんので、ダイエット方法が知りたいという方は無料相談を行っていますのでこちらの公式LINEからご相談ください。
なにを食べないかの方が実は重要
和食が良いとお伝えしましたが、実は食べないものを決めることが最優先です。
下記リストのものは控えていきましょう。
- 揚げ物
- 甘いお菓子
- カロリーゼロの商品
え?揚げ物、お菓子はわかるけどカロリーゼロもだめなの?!
意外とカロリーゼロ、カロリーオフも落とし穴なんです。
確かにその食べ物自体はカロリーオフなので、太ることはありません。
しかし、ゼロキロカロリーの商品にはほとんどに人工甘味料が使用されています。
人工甘味料とは?
化学的に合成された甘味料で、代表的なものとしてアスパルテーム、アセスルファムカリウム(アセスルファムK)、スクラロースなどがある。これらは砂糖の100倍以上の甘さがあると言われている。
カロリーはゼロだったとしても、砂糖の100倍以上の甘さのものが体内に入ってくるとどうなるでしょうか?
脳がその甘さに慣れてしまって、さらに甘いものを欲するようになってしまうのです。
そうなると、いつのまにか甘いお菓子を口にしているということが起こってしまいます。
結局、お菓子を食べしまいカロリーオーバーになってしまうわけですね。
また、人工甘味料についてこのような記事もあります。
人工甘味料の使用に関するWHOガイドラインについて
世界保健機関(WHO)が公表した人工甘味料の使用に関するガイドラインにおいて、「減量や生活習慣病の予防のために非糖質系甘味料(NSS)を使用しないように」という提言が出された。
独立行政法人農畜産業振興機構:「人工甘味料の使用に関する WHO ガイドラインについて考える」
WHO(世界保健機関)においても提言されているくらいなので、ダイエットでの使用は控えたほうがよさそうですね。
まとめ
- 2ヶ月でダイエットできる目安は3㎏~5㎏
- 1週間あたり体重の0.5%~1.0%の減量を目安にする
- 過度なダイエットは健康に悪影響だけでなく、リバウンドのリスクが高くなる
- 糖質制限をすると最初は体重が落ちるが、代謝も落ちてしまう
- 2ヶ月で痩せるためにはまず和食を心掛ける
- 揚げ物、甘いお菓子、カロリーゼロをやめる
あなたが2ヶ月でどれくらい痩せれるか、なにをしていけばいいのかイメージできましたでしょうか?
ざっくり、この内容を意識していただくだけでもダイエットの一歩を踏み出すことが可能です。
それでも、もう少し詳しく自分がやるべきことを明確にしたい、失敗したくない、という方は公式LINEでの無料相談や店舗での体験トレーニングにお越しください。
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