健康コラム

奈良学園前で栄養講座を実施しました

大西健太

【コレクトコンディショニング代表】 ◇パーソナルトレーナー歴14年 「あのとき、やっておけば良かった・・・」 そんな後悔する人をなくすために活動しています。 子供から高齢者、プロのアスリートまで幅広く指導。 個人に合わせて適切なプログラムを作成しサポートさせていただきます。 【資格】 ・NASM-PES ・鍼灸師 ・分子栄養学アドバイザー

奈良学園前でパーソナルトレーナーをしている大西健太です。

先日、「住まいと暮らしのぷらっとHOME」さんの9周年イベントで登壇させていただきましたので、簡単にまとめていきたいと思います。

なんと2本立てで栄養と走りを速くするという講座を開催させていただきました!

この記事では、栄養講座の内容について簡単にまとめていきます。

スポーツキッズのための栄養講座

スポーツをする子供にとって「食事・栄養」はとても大切です。

特に成長期の子供は栄養需要が高まるため、栄養不足だと成長を阻害してしまいます。

親向けの講座だったため、わかりにくい専門用語は抜きにしてわかりやすく解説していきました。

子供が運動をしている親は特に食事に対する関心が高いのですが、ネットやSNSの様々な情報に振り回されている人も少なくありません。

そこで、今回の講座ではまず基礎の基礎として知っておいてほしい「エネルギー摂取」に絞ってお伝えしました。

成長期は身長を伸ばす大チャンスですが、骨に栄養がいかないと思うように伸びてくれないのです。

特にスポーツをしている子供はエネルギーを過度に使用していくため、骨の成長に栄養が回らないのです。

上の図を見ていただくとわかりやすいです。
(カロリー=エネルギー、と考えてください)

運動にエネルギーを使い過ぎると骨や筋肉にいく栄養から奪ってきてしまうわけですね。

よくビタミン・ミネラルのバランスが悪いとご相談を受けるのですが、まず大切なことはカロリー摂取です。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」でも活動量が多い場合は一日にどれくらいのカロリー摂取をすればいいか記載されています。

しかし、そこの推奨されているカロリー摂取できている子供はとても少ない印象です。

なので、まずは食事量を増やし、運動量に見合ったカロリー摂取をしていかなければなりません。

ただ問題が料理を作るお母さんは現代の生活においてはとても忙しいですよね。

仕事をして、家事をして、子供の送り迎えをして、料理もして・・・

と大変な日常を送っている方が多いです。

なので、私がいつもお伝えしていることは「ベストよりベター」です。

完璧ではなくていいから、より良い状態を目指しましょう!という考え方ですね。

こんな感じで、栄養の基礎基本となる考えからお伝えするような講座となりました。

詳しく学びたいという方は11月から親向けの栄養講座も実施しますのでご覧ください。

以上、簡単ではありますが実施したスポーツキッズのための栄養講座の内容をまとめてみました。

お子さんの食事や身長が伸びないなどのお悩みがありましたらお気軽にご連絡ください。

  • この記事を書いた人

大西健太

【コレクトコンディショニング代表】 ◇パーソナルトレーナー歴14年 「あのとき、やっておけば良かった・・・」 そんな後悔する人をなくすために活動しています。 子供から高齢者、プロのアスリートまで幅広く指導。 個人に合わせて適切なプログラムを作成しサポートさせていただきます。 【資格】 ・NASM-PES ・鍼灸師 ・分子栄養学アドバイザー

-健康コラム
-